LINE公式アカウントにログインできない|止まる場所別の原因と入り方

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久しぶりにLINE公式アカウントの管理画面を開こうとしたら、ログインできない。

どのボタンで入ればいいのか、そもそも誰のLINEで作ったのかも思い出せない、という方も多いのではないでしょうか。

先にお伝えすると、まず疑うのは「作ったときと違うログイン方法を選んでいる」ケースです。どこで止まっているかを見れば、原因はたいてい1つに絞れます。

管理人のNoahです。ログインと権限の仕組みを、LINEヤフーの公式マニュアルとお知らせで確かめて整理しました。作った人に「招待してほしい」と頼むメッセージは、ChatGPTに任せやすいところです。

この記事では、止まる場所ごとの原因と、次にすることをまとめました。読み終えたら、自分がどこで止まっているかが分かり、次の一手が決まります。もう同じボタンを何度も押さなくて大丈夫です。

全体像:どこで止まるかで原因を絞る

ログインできないといっても、止まる場所は人によって違います。止まる場所ごとに、原因と見る場所は次のとおりです。

止まる場所 主な原因 見る場所
①ログイン画面 作ったときと違う方法を選んでいる ログイン方法の取り違え
②ログイン後の一覧 メンバーになっていないIDで入っている アカウントが出ない
③自分のスマホ 作った人・スタッフのLINEにつながっている 作った人・スタッフしか入れない
④認証コードの画面 2段階認証のメールが届かない、または障害 急に入れなくなった

管理画面の入口

その前に、入口を間違えていないかを確かめます。LINE公式アカウントの管理画面は、ふだん使っている個人のLINEアプリとは別の場所にあります。

入れたら、ログインページをブックマークしておくと次から迷いません。

4つの止まり方

入口が合っているなら、表の4つのどれに当たるかを決めます。見分け方は次のとおりです。

  • ①ログイン画面で止まる:メールアドレスやパスワードが通らない、どのボタンを押せばいいか分からない
  • ②ログイン後の一覧に出ない:ログインはできたのに、お店のアカウント名が並んでいない
  • ③自分のスマホでは入れない:家族やスタッフのスマホでは入れるのに、自分のスマホでは入れない
  • ④認証コードの画面で止まる:前は入れていたのに、急にメールのコードを求められて先に進めない

どれか分からないときは、①から順に見ていきます。まずは次の「ログイン方法の取り違え」からです。

ログイン方法の取り違え

管理画面のログインには、いくつかの方法があります。アカウントを作ったときに使った方法を選ばないと、正しいパスワードを入れても入れません。(出典:LINEヤフー for Business「LINE公式アカウントへのログイン」)

ログイン方法 何で入るか
LINEアカウント 個人のLINE。LINEのログイン画面に進み、案内に沿って入る
メールアドレス ビジネスIDに設定したメールアドレスとパスワード(ビジネスアカウント)
Yahoo! JAPAN ID Yahoo! JAPANのログイン画面で入る
パスキー スマホやパソコンの顔・指紋の認証などで入る

ここからは、上の2つ(LINEアカウントとメールアドレス)について説明します。どちらで作ったかが分かれば、残りの手順はほぼ決まります。

作ったときの方法を思い出す

どちらで作ったか思い出せないときは、次の手がかりから当たりをつけます。

  • 開設のとき、個人のLINEで認証した覚えがある:LINEアカウントの可能性が高い
  • お店用のメールアドレスとパスワードを決めた覚えがある:メールアドレス(ビジネスアカウント)の可能性が高い
  • どちらも覚えていない:使っていそうなメールの受信箱を「LINE公式アカウント」「ビジネスID」で検索し、登録のときのメールが残っていないかを見る

メールが見つかったら、届いた先のメールアドレスが、メールアドレスでログインするときのIDの候補になります。見つからなければ、LINEアカウントから試します。

作ったときの状況ごとに、選ぶボタンをまとめると次のとおりです。

  • 開店のとき、店長が自分のスマホのLINEで作った:パソコンは「LINEアカウント」で、店長のLINEでログインする。スマホは店長のスマホの管理アプリで「LINEアカウント」
  • お店のメールアドレスを決めて作った:パソコンもスマホも「メールアドレス」で、そのアドレスとパスワードを入れる
  • 家族やスタッフが自分のLINEで作った:その人のLINEでしか入れない。自分で入るには、その人に招待してもらう(あとの「作った人・スタッフしか入れない」)

1つの方法で入れなかったら、もう1つの方法に切り替えて試すのが早道です。同じ方法でパスワードを何度も入れ直すより、先に方法が合っているかを確かめます。

作ったのが自分ではなく、家族や前のスタッフ、制作会社かもしれないときは、あとの「作った人・スタッフしか入れない」に進んでください。

LINEアカウントで作った場合

パソコンでは「LINEアカウント」を選ぶと、LINEのログイン画面に進みます。ここで入れるのは、アカウントを作ったときの個人のLINEだけです。

LINEのログイン画面でメールアドレスとパスワードを求められて分からないときは、公式マニュアルがよくある質問「LINEアカウントでログインする際のメールアドレス・パスワードがわからない」を案内しています。

まず個人のLINEアプリの設定(アカウントの項目)で、ログイン用のメールアドレスが登録されているかを確かめます。

スマホの管理アプリで「LINEアカウント」を選んだ場合は、そのスマホのLINEアプリで自動的にログインされます。スマホのLINEが、アカウントを作ったLINEと同じでないと入れません。

メールアドレスで作った場合

メールアドレスで作ったアカウントは、「メールアドレス」を選んで、ビジネスIDに設定したメールアドレスとパスワードを入れます。「LINEアカウント」のボタンからは、このアカウントに入れません。

パスワードを忘れたときは、ログイン画面の「パスワードのリセット」から設定し直します。リセットのメールが届くのは登録したメールアドレスなので、そのアドレスを今も受け取れるかが分かれ目です。

Noah
「LINEアカウント」のボタンを押すくせがついていないか要チェック。メールで作ったなら、メールアドレスの方です。

なお、2025年6月30日に「LINEビジネスID」は「ビジネスID」へ名前が変わり、ログイン画面のデザインも新しくなりました。

以前のIDは、そのまま使い続けられます。古い解説記事の画面と違って見えても、同じメールアドレスとパスワードで入れます。(出典:LINEヤフー for Business「ビジネスIDについてのお知らせ」)

ログインできたのにアカウントが出ない

ログインすると、まずアカウントリストの画面が出て、そこから管理するアカウントを選びます。ここにお店のアカウントが出ないなら、ログイン自体は成功しています。

別のIDで入っている

LINE公式アカウントは、管理画面の「権限管理」でメンバーとして追加された人が管理する仕組みです。一覧に出ないときは、入ったIDが、そのアカウントのメンバーになっていない可能性があります。

よくある組み合わせは次の2つです。

  • 個人のLINEで入ったが、アカウントはお店用のメールアドレスで作っていた:ログアウトして、「メールアドレス」で入り直す
  • メールアドレスで入ったが、別のメールアドレスで作っていた:心当たりのある別のアドレスで入り直す

心当たりのIDをすべて試しても出ないなら、自分はまだメンバーになっていないと考えて、次の「管理者に招待してもらう」に進みます。

管理者に招待してもらう

メンバーを増やせるのは、そのアカウントの管理者です。今入れる管理者に、自分を招待するURLを発行してもらいます。(出典:LINEヤフー for Business「権限設定」)

  • 管理者がすること(パソコン):「設定」>「権限管理」>「メンバーの追加」で権限の種類を選び、「URLを発行」して相手に送る
  • 管理者がすること(スマホ):「設定」>「権限」>「メンバーを追加」で権限の種類を選び、LINEで送るかURLを発行する
  • 招待される側がすること:届いたURLを開き、自分のIDでログインして認証する

注意点が3つあります。URLは発行から24時間で使えなくなり、1回の発行で1人にしか使えません。また、招待される側は、LINEにログイン用のメールアドレスを登録しておく必要があります。

お店の持ち主として入るなら、権限の種類は「管理者」を選んでもらいます。権限の違いはLINE公式アカウントの管理者と運用担当者の違いで詳しく扱っています。

作った人・スタッフしか入れない

「スタッフのスマホなら入れるのに、自分のスマホでは入れない」なら、アカウントがスタッフや家族の個人のLINEにつながっている可能性が高いです。管理アプリの「LINEアカウント」は、そのスマホのLINEで入る仕組みだからです。

この場合、自分のLINEで何度試しても入れません。作った人に、自分を管理者として招待してもらうのが近道です。

作った人を探す手がかり

誰が作ったか分からないときは、次の順で当たります。

  • 今入れる人がいるか:お店の誰かのスマホで管理アプリに入れるなら、その人のLINEにつながっている
  • 開店のころに準備をした人:家族、共同経営者、当時のスタッフに、LINE公式アカウントを作ったか聞く
  • 制作会社・代行会社:ホームページやLINEの設定を頼んだことがあるなら、契約書や納品のメールを見る

入れる人が見つかったら、その人に「設定」>「権限管理」を開いてもらうと、今どのIDが管理者になっているかも分かります(メンバーの一覧を見て変えられるのは管理者の権限を持つ人です)。

制作会社に作ってもらった場合の注意は、LINE公式アカウントの運用代行でも触れています。

作った人に頼む文面

辞めたスタッフや制作会社に連絡するときは、相手が管理画面で何をすればいいかまで書いて頼むと、やりとりが1回で済みます。次のプロンプトの〔 〕を埋めて、ChatGPTに渡します。

LINE公式アカウントの管理者として、自分を招待してもらうためのお願いのメッセージを作ってください。
【状況】
・相手:〔以前うちで働いていたスタッフ〕
・相手との関係:〔今も連絡は取れる。半年ぶりの連絡〕
・アカウント名:〔〇〇美容室〕
・困っていること:〔自分のLINEでは管理画面に入れない〕
・連絡手段:〔個人のLINE〕
【相手にしてほしいこと】
1. LINE公式アカウントの管理画面で「設定」>「権限管理」>「メンバーの追加」を開く(スマホのアプリなら「設定」>「権限」>「メンバーを追加」)
2. 権限の種類で「管理者」を選んで「URLを発行」し、そのURLを送ってもらう
3. URLは24時間で使えなくなるので、送ってもらったらすぐ開くと伝える
【お願い】
・ていねいで、相手に負担をかけすぎない文にする
・200字くらいまで
・手順の部分は番号つきで短く

送る前に、メニューの名前が今の管理画面と合っているかを確かめます。届いたURLは、自分のIDでログインして開きます。

管理者を2人にしておく

入れるようになったら、同じことが起きないようにお店の持ち主のIDと、もう1人信頼できる人のIDを、どちらも「管理者」にしておきます。1人がログインできなくなっても、もう1人が招待し直せます。

  • 管理者:持ち主と、家族や共同経営者など1人
  • スタッフ:運用担当者の権限で十分なことが多い
  • 辞めた人:辞めるときに、権限管理から外す
Noah
まずは入れる人に、招待のURLを1つ頼むところからで大丈夫です。

急に入れなくなった

前は同じ方法で入れていたのに入れなくなったなら、認証コードの画面で止まっていないかを見ます。止まっていなければ、障害やメンテナンスを疑います。

2段階認証のコードが届かない

メールアドレスとパスワードで入るビジネスアカウントは、2026年から2段階認証が必須になりました。パスワードのあとに、認証コードの入力を求められます。(出典:LINEヤフー for Business「ビジネスアカウントの2段階認証の必須化について」)

  • 2026年4月30日から:2段階認証をオフにできなくなった
  • 2026年6月30日:オフのままだったアカウントは、メールでの認証が自動で有効になった
  • 対象外:LINEアカウントなど、ほかの方法でログインしている場合

久しぶりに開いて急にコードを求められたなら、この変更の可能性があります。コードは登録したメールアドレスに届くので、迷惑メールのフォルダも含めて受信箱を見ます。

認証の方法は、メールのほかに認証アプリ・SMS・バックアップコードがあります。入れるうちに、プロフィールの画面でバックアップコードやSMSも登録しておくと、メールが受け取れなくなったときの備えになります。

登録したメールアドレスをもう使っていない場合は、ほかの管理者に招待してもらうか、あとの「誰も入れないときは?」の窓口に相談します。

障害・メンテナンスの確認

コードの画面でも止まらず、さっきまで入れていたのに急にエラーになるなら、LINEヤフー側の障害やメンテナンスの可能性があります。LINEヤフー for Businessのサイトで、お知らせが出ていないかを確かめます。

障害であれば、こちらでできることはありません。パスワードを何度もリセットしたりせず、時間をおいてから入り直します。

Noah
障害なら、待てば元どおり入れます。設定をあれこれ変えなくて大丈夫です。

よくある疑問

Q. アプリだけ入れないのは?

パソコンでは入れるのに管理アプリだけ入れないなら、スマホのLINEアプリのアカウントが、LINE公式アカウントにつないだLINEと違う可能性があります。管理アプリの「LINEアカウント」は、スマホのLINEで自動的にログインするためです。

管理アプリには、「メールアドレス」や「LINEのメールアドレスでログイン」など、ほかの入り方もあります。パソコンで入れている方法と同じものを選びます。

Q. 誰も入れないときは?

作った人とも連絡が取れず、管理者が誰も入れないときの手続きは、公式マニュアルには見当たりません。LINEヤフーの窓口に相談します。(出典:LINEヤフー for Business「わからないことがあったら」)

  • かんたんヘルプ:LINE公式アカウントの質問に自動で答える公式のアカウント。友だち追加して、トークで質問する
  • お問い合わせ:LINEヤフー for Businessのサイトの「お問い合わせ」ページから連絡する

相談する前に、アカウント名と、作ったころの状況(いつ・誰が・どの方法で)をメモにまとめておくと、説明がしやすくなります。

まとめ

LINE公式アカウントにログインできないときは、どこで止まっているかから見ると、次にすることがすぐ決まります。

  • 入口:パソコンはLINEヤフー for Businessのログインページ、スマホは管理アプリから
  • ①ログイン画面:作ったときの方法(LINEアカウントかメールアドレスか)を選び直す
  • ②一覧に出ない:別のIDで入り直す。それでも出なければ管理者に招待してもらう
  • ③作った人しか入れない:作った人を探し、ChatGPTで作った文面で招待を頼む。入れたら管理者を2人に
  • ④急に入れない:認証コードのメールを確かめ、バックアップコードやSMSも登録しておく

ぼくのおすすめは、入れたその日のうちに、管理者をもう1人増やしておくことです。これで次に誰かが入れなくなっても慌てずに済みます。今日のうちに、招待のURLを1つ発行しちゃいましょう!

スタッフに何をどこまで任せるかは、LINE公式アカウントの管理者と運用担当者の違いで詳しく扱っています。

管理人プロフィール
Noah

管理人のNoah。ジンベエザメ。薬剤師として保険薬局に数年勤めたのち、IT企業へ転職。
いまは担当業務のなかで、AIを使った効率化にも関わっています。ChatGPTは公開直後から課金して使い続け、仕事でも私生活でも試してきました。

薬局時代、Faxが主役の現場で「手作業に本業を削られる感覚」を味わったことが、このブログの出発点です。

小さなビジネスの集客・接客をAIでラクにする方法を、自分で触って確かめたことと公式の情報をもとに書いています。

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