【Excel/Word/PPT】生成AIで誰でも簡単に操作できる!即効使えるofficeテクニック6選【2026年9月更新】

#効率化

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こんにちは。Noahです。

最近Officeアプリに追加された虹色の「Copilot」マークにふと気づいた方も多いのではないでしょうか?
「イマイチ使い方がわからない」「使ってみたけどそこまで効率化した気がしない」などAIの扱いに戸惑った方も少なくないかと思います。

今回の記事では、Copilotを実際に使って、「AIやるやん!」と個人的に感じた具体的な自動化テクニックを6つピックアップしてご紹介します。*有料プランへの登録が必要です。
【2026年9月追記】個人向けのMicrosoft 365(Personal・Family)にもCopilotが含まれるようになりました。使える条件は「はじめに」の追記にまとめています。

【2026年9月更新】この記事の主な変更点

  • 個人向けのMicrosoft 365(Personal・Family)でも、Word・Excel・PowerPointの中でCopilotが使えるようになりました(2025年2月〜)
  • Word・Excel・PowerPointで、複数の作業をまとめて頼める「エージェントモード」が使えるようになりました(2026年4月〜)
  • Excelの=COPILOT()関数は、2026年9月14日に廃止されました
  • 記事内の画面は2024年10月時点のものです。今はボタンの位置や表示が異なる場合があります

この記事でわかること

  • Copilotの概要と位置付け
    • Microsoft 365に統合された生成AIツールで、Word、Excel、PowerPointなどで自然言語の指示により各種タスクを自動化
  • Excel作業の効率化
    • 複雑な関数処理や条件付き計算、セルのフィルター・並び替え、視覚的な書式設定をテキスト入力だけで実行可能
    • テキスト指示とExcel関数の対応表で、初心者でも操作がしやすい
  • 高度なデータ分析
    • Pythonを利用した自動分析機能で、複雑なグラフ作成や大量データの処理が容易に
  • Wordからの画像生成
    • 文書内容をもとにバナーデザインなどの画像を自動生成し、Designerアプリで細かい調整も可能
  • PowerPointの自動作成と要約
    • プレゼン資料の下書き作成を自動化し、スライド内容の要約とリンク付けでレビュー作業を効率化

各officeアプリの上部タブ→ホーム→左端にCopilotボタンが設置。クリックするとチャット画面が表示され、テキスト入力によってAIへ指示が可能です。

指示(プロンプト)の事例は入力画面の右下部”プロンプトを表示する”から、一覧として指示の例を見ることができます。

【2026年9月追記】Copilotを使うための条件

2025年2月から、個人向けのMicrosoft 365 Personal・FamilyにもCopilotが含まれるようになりました。この記事で紹介しているように、Word・Excel・PowerPointの中でCopilotを使うには、次のいずれかのプランが必要です。

プラン月額年額Copilotの利用枠
Personal2,130円21,300円無料版より多く使える(毎月の上限あり)
Family2,740円27,400円無料版より多く使える(Copilotを使えるのは契約した本人のみ)
Premium3,200円32,000円利用枠が大きい(Copilotを使えるのは契約した本人のみ)

※2026年9月時点のMicrosoft公式ページの価格です。最新の価格とプランの違いは、Microsoft公式「個人向け Copilot の価格プラン」で確認できます。

無料のCopilotアプリは会話形式のチャットで、Word・Excel・PowerPointの中で使う機能とは別物です。Copilotのボタンが表示されない・押せないときの原因は、Microsoft「Excel の Copilot に関してよく寄せられる質問」にまとまっています。

テクニック①:Excelの複雑な関数処理

さっそく1つ目、Copilotを使えば、”××の範囲のセルのデータを○○(関数名)を使って~”のような関数の指示が無くても、やりたい計算をそのまま指示すれば普通に使えます。

関数の計算式を入力することはまだしも、関数自体を覚えることが難しかったりしますよね。私は計算式の入力が嫌すぎていかに関数を使わずにデータをまとめるかを悩みまくった経験があります。

以下にExcel関数をテキスト指示する場合の対応表を作成してみたのでご覧ください。

プロンプト⇔関数対応表

*”売上”、”商品”などの名称は、操作するExcel内にデータがあると仮定して記載してます。ご自身のデータに応じて変えてください。

大分類 テキストベースの指示例 対応するExcel関数・処理
集計 全体の売上合計を算出 SUM
各商品の平均売上を計算 AVERAGE
各店舗の売上の最小値と最大値を求める MIN, MAX
指定した商品名を含むセルの数を数える COUNT
以下の条件を満たす商品の合計および月平均売上
‐2024年販売
‐価格が10000円以上
SUMIFS, AVERAGEIFS
条件処理 在庫が0の場合、『在庫切れ』と表示 IF
計算エラーが発生した際、セルを空欄にする IFERROR
売上が50,000以上の場合、隣のセルに『好調』と表示 IF
検索・参照 製品コードに対応する製品名と価格を別テーブルから抽出 VLOOKUP または INDEX & MATCH
顧客IDを基に、最新の注文情報を抽出する VLOOKUP, MATCH
文字列操作 社員番号の先頭3文字を抽出し、部署コードとして列を作成 LEFT
苗字と名前に分かれたフルネームを一つに結合 CONCATENATE または TEXTJOIN
製品コードと名称を連結して、一意の識別子を作成 CONCATENATE, UPPER または TEXTJOIN
表示形式 売上金額を通貨形式にフォーマット
*「通貨記号」と「数値の桁区切りや小数点の位置」を追加
TEXT(書式指定)
日付を『YYYYMMDD』形式に変換する TEXT(書式指定)
数値と日付を結合し、金額と日付の形式で表示する TEXT, CONCATENATE
2024年の売上合計と平均を『合計:○○ 平均:○○』の形式で表示する SUM, AVERAGE, CONCATENATE または TEXTJOIN, TEXT

【2026年9月追記】Copilotが使った関数の意味を確かめたいときは、Microsoft公式「Excel 関数(機能別)」で調べられます。

実際の計算イメージ

列同士の単純な計算

Excel

Excel”\”として単位も追加してくれました。正直これはいらないかも。。

条件付きの計算

Excel

Excel別のシートが追加され、結果のデータとして表とグラフを作成してくれました。
*当記事内ではすべてデモデータを使用しています。

データに応じた条件付き書式変更

Excel

Excel色見が若干気になりますが視覚的に問題なく指示出来ていると感じました。

テクニック②:Excel上のデータを見やすくする

続いて、セルデータのフィルター、強調、カラースケールなどの視覚情報の操作を指示する、です。
「フィルターくらい、そんなのAI使うまでもないでしょ。」
そんな声が聞こえてきたような気がしましたが、このテクニックのポイントは複雑な操作がテキスト入力するだけで完了できることです。
フィルター/ソート

フィルターや並び替え条件を箇条書きで指定できるため、データが複雑でもデータを整理しやすいです。最初はCopilotに指示→ある程度絞った段階で細かい調整は手動で操作するなど場合分けすると使いやすいと感じました。

Excel

Excelそもそもフィルターするデータが少ない場合、AIに指示すると逆に手間なので手動の方が良い。

条件付き書式

データを視覚的に見やすくするExcel機能です。設定自体はCopilotを使わずともシンプルな操作で実行できますが、テキスト入力のみで細かい条件指定できることがやはり強みと感じました。

カラースケール

範囲内のデータのうち最大値と最小値を2色のスケールで表示する設定です。

Excel
Excel

データバー

Excel

アイコンセット

ExcelExcel

*アイコンセット他デザインは以下参考ください。
Excel

テクニック③:Excelのデータを自動分析

最初のチャット画面には標準で”Pythonをして詳細な分析結果を取得する”という指示が表示されています。
Pythonを使うとExcelだけでは扱いきれない複雑な作業や、大量のデータを使った高度な分析などを行いたいときに便利です。
 

【2026年9月追記】

  • Pythonを使った「高度な分析」は、個人向けプランでは提供条件が限られています。Microsoftの案内では、Excel上でPythonを使う機能(Python in Excel)はPersonal・Familyではプレビュー(試験提供)の扱いです
  • 個人向けプランで表やグラフをまとめて作ってもらいたい場合は、エージェントモードも選択肢です。データの分析から、数式・表・グラフの作成までをまとめて頼めます

・Python(パイソン)とは、汎用プログラミング言語の一つです。

・Pythonには、データを集めて分析するのに便利な「ライブラリ(道具箱)」がたくさんあります。ライブラリを使えば、Excelのデータをもとに、より高度なグラフを作ったり、レポートをまとめたりできます。

分析の流れ

Copilotを開始する画面で”高度な分析”を選択すると新しくシートが作成され、そのシート上で分析が始まります。

Excel
分析内容によっては自動で表も作成してくれます。どんな分析ができるかわからないといった場合でも、分析法を提案してもらえるため初心者でも使いやすいと感じました。

テクニック④:Word文書から画像生成

【2026年9月追記】Microsoftの案内では、今の手順は「WordのCopilotのウィンドウに作りたい画像の説明を入力 → できた画像の『+』を選んで挿入」です。画像はDesignerの画像生成機能で作られます。個人向けのMicrosoft 365でも使えます。下の画面は2024年10月時点のものです。

Wordでは文書の要約や翻訳と同時に文書内容に質問するなどは有用でしたが、特に画像生成が使いやすいと感じました。

テキストに特化したアプリで作成された文書はある意味正確なプロンプトの代わりになっている印象です。

画像生成の際、「Designer」と呼ばれるofficeアプリが起動し、細かい修正なども可能です。

あらかじめバナーデザインに関する文書を作成、文書に合うバナーデザインを生成Word

Designerアプリ上で画像の編集が可能
designer

生成された画像を挿入すると一番上に作成されました
Word

テクニック⑤:PowerPointスライドの自動作成

お待ちかねのプレゼン作成の自動化です。
正直、これはもう必須のツールになっていくのではないかと大変期待できるテクニックでした。

パワーポイントを一から作成するのって意外とめんどくさいですよね。Copilotにお願いすれば修正は必要なものの、下書きとしては圧倒的に良いものが作れます。

パワーポイントで新規作成画面を開くとメインタブの下あたりにCopilotマークが表示されます。クリックして1つ目の「以下についてのプレゼンテーションを作成する」を選択。
PowerPoint

今回は子供が”おもちゃを新しく買ってもらうためのパパへプレゼン資料”を作成すると仮定します。

上部のテキスト入力画面にプロンプトを入力すると、下部の広い部分にスライドのイメージがテキストで表示されます。追加のトピックをさらに指示して作成することや、作成されたトピックを削除するなど編集することが出来ます。
PowerPoint

実際の画面がこちら。もし自分の子供がこんな資料をもってプレゼンしてきたらと思うと、、、笑
PowerPoint

PowerPoint

もちろんファクトチェックとして内容の精査は必須になりますが、下書きがあるだけで本当に楽に感じます!!

【2026年9月追記】今のPowerPointのCopilotは、エージェントモードで作成を頼むと、作る前に「誰に向けた資料か」「どんな雰囲気にしたいか」などを質問してくることがあります。手順はMicrosoft公式「PowerPoint の Copilot を使用して新しいプレゼンテーションを作成する」にまとまっています。

テクニック⑥:PowerPointのスライド要約

最後はスライド要約です。

「○○さんのプレゼン資料良かったけどイチから見直すの大変だな。。」
「□□さんのプレゼン資料参考にしたいから資料の内容テキスト化してまとめたい。」

なんてこともあるかもしれません。プレゼンする人がいるということは見る人もそれだけいるということですので、送り手側だけでなく受け手側としても生きるテクニックかと思いました。

プレゼン資料を開いた状態でCopilotへ要約を指示するだけ。要約文章ごとに引用元のスライドへリンクも表示されているため、詳しく内容を確認することができて作業効率が上がると感じました。

PowerPoint

【2026年9月追記】よくある疑問

Q. 無料版のCopilotでもExcelで使えますか?

この記事で紹介しているように、Excelの中でCopilotに作業を頼むには、Copilotが含まれるMicrosoft 365のプラン(Personal・Family・Premiumなど)が必要です。無料のCopilotアプリは、チャット画面で質問や相談をするためのものです。

Q. =COPILOT関数は使えますか?

2026年9月14日に廃止されました。もともとプレビュー(試験提供)の機能で、Microsoftの先行プログラムの参加者だけが使えるものでした。今は、Copilotのウィンドウに頼む形で、文章の要約やデータの分類など、同じような作業の多くができます。

Q. 会社のPCでCopilotが使えないのはなぜですか?

会社や学校のアカウントでは、個人向けとは別の法人向けのプランが必要で、使えるかどうかは組織の設定でも変わります。使いたい場合は、社内のIT担当者に確認してみてください。

まとめ:生成AIを使いこなしてOffice業務をさらに効率化しよう!

いかがでしたか?ここまでご紹介したテクニックはほんのわずかですし、今後さらに効率化できる方法が山のように出てくると思います。

【2026年9月追記】この記事を最初に書いてから、個人向けプランでもCopilotが使えるようになり、エージェントモードも加わりました。Excelの基本操作から確かめたい方は、Microsoft公式「Excel ビデオ トレーニング」から始めるのがおすすめです。

これからはAIが得意なことはAIに任せつつ、自分の好きなことを自分で極めていきましょう!

管理人プロフィール
Noah

管理人のNoah。ジンベエザメ。薬剤師として保険薬局に数年勤めたのち、IT企業へ転職。
いまは担当業務のなかで、AIを使った効率化にも関わっています。ChatGPTは公開直後から課金して使い続け、仕事でも私生活でも試してきました。

薬局時代、Faxが主役の現場で「手作業に本業を削られる感覚」を味わったことが、このブログの出発点です。

小さなビジネスの集客・接客をAIでラクにする方法を、自分で触って確かめたことと公式の情報をもとに書いています。

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