そのAI画像、違和感すごいかも…!“不自然サイン”を即チェック!!【AI画像】

AI生成画像の違和感アイキャッチ #検証

こんにちは。Noahです。

最近はAI画像を目にする機会が本当に増えましたね!

特にネット広告や動画コンテンツには、AIで生成されたであろう画像も非常に多く使われるようになったと実感しています。

先日、妻がyoutubeで作業用BGMとして流していた音楽もAIだと気づき、聞いてみると本人は全く違和感に気づいていなかったとか。

そこで今回はChatGPTの波にいち早く乗った私🏄が、AI生成による画像で起こりやすい違和感ポイントを記事にしていきます!

実際にAIを扱う方以外にも、日頃SNS等を見る際にフェイクニュースなど情報を判断する際の一助となればと思います。

物理的な表現のチェック

技術も確実に上がっており、AI生成画像は一見本当に美しいです。

ただ、よく見るとノイズや歪み、影の不自然さといった違和感が潜んでいることが少なくありません。

まずは以下のポイントを押さえて、サインをキャッチしましょう。

ピクセルの歪み・テクスチャムラ
タイル状や格子状の背景で、エッジや境界がぼやけて“溶け込む”ような違和感。細かな装飾部分では模様が連続せず、不自然に切れていることも。テキストもフォントが崩れていることが多々あります。

細部ディテールの矛盾・崩れ
光源の位置と影の落ち方が合っていない、崩れている、また鏡面や水面の反射が「左右逆」や「歪んでいる」など。本物の写真では考えにくいパターンです。

人物パーツの崩れ 
解剖学的・人体表現の不具合を指します。手や指、耳、まつ毛などの細部で、関節が多すぎる・余計な指が生成される・接地部分が浮いているように見える。

Noah
Noah

最近のバージョンは少なくなりましたが、体の一部がおかしなことになっているというのはありがちなパターンですね。

人間は無意識に体のパーツに着目して脳が違和感を察知しますので、なんとなく気づく方も多いのではないでしょうか。

つい最近も、瞳(虹彩という黒目付近の部位)でAI生成かどうか判断するという技術もニュースになってましたね。すでにAIの問題はAIで解決するという末恐ろしい時代、、

個人的に体のパーツが崩れているとホラー味を感じてビビり散らかします。

スマホ画面の拡大やパソコンでのズーム機能などでよ~く見ると違和感に気づきやすいかもしれません。

実写との差を考える

また本物の写真と並べて比較すると、“本物ならこうなるはず”という感覚が働き、AI特有のズレを直感的に把握できます。

素材感
実写:木目が緩やかに連続し、節や色ムラも自然に分布
AI生成:同じ木目がリピートしたり、途中で模様が途切れたりする

スピードに合わせたブレ表現
実写:動いているものは被写体の速度に合わせて自然にぶれたようにうつる
AI生成:超高速で動いているような過剰な表現やブレが全くない画像など両極端

ピント外の背景や反射の違和感
実写:遠いものは小さく映るもののただ遠くにあるだけで物体そのものは変化しない
AI生成:ガラスや金属の映り込み、本来ならゆがむはずの景色が、歪みが強すぎたり、逆にまったく歪まなかったり。

Noah
Noah

こういうときは実際の経験が役に立つこともあります。

幼少期、田んぼのあぜ道を通学路としていた私からすると動植物の違和感には気づきやすい気がしますね。。

何でも実物を見たことがある人は、本物との違いに気づきやすいと思います。デジタルの時代に、アナログな経験が役に立つとは皮肉なものです。

対策と今後

これからもより多くのAI生成によってコンテンツが生み出されていくと思います。

情報の受け手側の対策は”嘘と本当を見分けられるか”というところがポイントです。

ただ、AIも日進月歩ですので生成AIによる画像と人間が気づけなくなる日も遠くないでしょう。

このAI氾濫時代に本当に大切なのは、受け取った情報を鵜吞みにせず自分で考えて行動することですね。

上手いこと楽しくAIと共存していく未来も私は楽しみにしてます~

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!!

ありがとう画像

P.S.

画像生成において、テキストもイメージ生成されていますが、テキスト生成は機械的な仕組みに設定して、テキストの配置をAIに決めさせたり、ハイブリットな仕組みの方が良い気もしますが提供しているサービスあるんですかね。

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